【注意事項ほか】
目に入ったときは、直ちに多量の水で洗い、出来るだけ早く医師の診察を受けて下さい。誤って飲み込んだ場合には、出来るだけ早く医師の診察を受けて下さい。皮膚に付着した場合には、多量の石鹸水で洗い落とし痛み又、外観に変化がある時は、医師の診察を受けて下さい。幼児の手の届かない所に保存し、子供が誤飲、誤食、イタズラをしないように注意して下さい。直射日光や火気のある場所、-5度以下になる所、自動車内など温度が高くなる所、容器がサビやすいところには置かないでください。残った塗料は、しっかりフタを閉めて保管し、出来るだけ早く使い切って下さい。
表示の用途以外に使用しないでください。塗料がすでに塗られている所や吸込みがない化粧板には塗れません。食器など直接食べ物と接触するところには塗らないで下さい。犬小屋や鳥かご、その他ペット等がなめたり、かじったりするような木部には塗らないで下さい。目に入ったり、皮膚に付着しないよう、また誤飲しないように注意して下さい。
塗装中、乾燥中とも換気をよくしてください。塗料が付いても支障がない服装で作業をして下さい。塗料は雨の降りそうな日や湿度の高い日は避け、天気の良い日に塗って下さい。また、塗装中、乾燥中とも5度以下になる時は塗らないで下さい。塗料の撹拌が不足すると、中身の成分が混ざらずに充分な効果を発揮できない場合があります。クリヤは野外の直射日光が当たる場所では、有色品に比べて色あせしやすい傾向があり、未塗装部分と同時に素地が(灰色などに)変色します。
均一になった塗料の見かけの色は、エマルジョン樹脂の影響で表示の色と異なって見えることがありますが、表示の色は2回塗りをした乾燥後の色です。下地の色や吸込みの度合いによって仕上がりの状態や色、乾燥性が大きく左右されますので、あらかじめ目立たない部分で試し塗りをして、色・浸透性・下地への影響などを確かめてから塗って下さい。塗り面積・乾燥時間・着色力・色相場などは、素材・塗り方・気象条件などにより多少異なります。塗装面が濡れている場合や、履物の種類によっては歩行の際に滑りやすくなることがありますので注意して下さい。表示の色は印刷のため、実際の色と多少異なります。容器は塗料を使いきってから捨てて下さい。やむを得ず塗料を捨てる時は、水性塗料用固化剤で固化するか新聞紙などに塗り広げ、乾かしてから一般ゴミとして処分して下さい。
(1)塗る面のゴミ・油分・サビ・カビ・ヤニ・ワックスや、旧塗膜などを取り除き、木部の水分を乾燥させます。(2)塗料が付いて困る所は、マスキングします(塗料は浸透性が良いため、マスキングテープの端から塗料がにじむことがあります)。(3)フタを開ける前に、容器をよく振り塗料をよく混ぜます(フタに手を添えて、フタと容器の間にマイナスドライバーなどを差し込んで開け、棒などで塗料を底から充分にかき混ぜて均一にします)。(4)うすめずに、ウッドケア用ハケを使用して、木目にそってたっぷりと吸い込ませるように塗り、塗り重ね時間の目安に従って、もう1回塗り重ね、2回塗りで仕上げます。
(5)塗料はうすめないで塗れるように調整してありますが、粘度が高く塗りにくい時は水で少し薄めます。(6)塗装後、塗装表面にざらつきが生じた場合、サンドペーパーを軽く当ててから塗り重ねると、滑らかに仕上がります。(7)広い面の塗装は、コテバケを使うと速くきれいに塗ることができます。(8)塗り終わったら、すぐにマスキングテープをはがします。
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